井野歯科クリニックのインプラント・入れ歯の治療紹介
歯を失うこと
年齢を重ねるにつれ、虫歯や歯周病、あるいは事故などで歯を失うトラブルに見舞われることがあります。歯はたった1本失っただけでも食事や外見の上で不都合を感じるようになってしまいます。そのような際に再びしっかりと噛めるようにするための治療法として、インプラントと入れ歯（義歯）があります。
インプラント
インプラントとは天然歯根の代わりに用いる人工歯根のことです。
インプラントは外科手術によって顎の骨に埋め込まれ、平均6～12週間の治癒期間を経て骨にしっかりと結合します。
自然歯と同程度の外観と咬合機能が備わっている歯を手に入れることができ、ブリッジのように健康な他の歯に影響を与えずに治療することができます。
インプラント治療の流れ
- 1 診断
- レントゲンなどによって診断した後、治療に関する十分な説明を行います。
- 2 手術
- チタン製で小さなネジのような形をした人工歯根を顎の骨の中に埋め込みます。
- 3 結合
- 人工歯根と顎の骨がしっかりと結合するまで、6～24週間（※）ほど待ちます。この期間は、人工歯根の上には仮歯を設置します。
※なおこの期間は骨の状態などにより異なります。あくまでも目安としてお考えください。 - 4 装着
- 顎の骨と人工歯根がしっかりと結合したら、人工歯を被せます。
- 5 定期検診
- インプラントが長持ちできるよう、定期検診を受けましょう。また、ホームケアが重要です。正しい歯みがきを心がけて下さい。
入れ歯
入れ歯（義歯）はインプラント治療同様に、隣接する健康な歯を削らずに簡単に治療できる治療法です。また、入れ歯はインプラント治療と比べると治療期間が短く、どなたでもすぐに治療可能です。
入れ歯には形状や素材でさまざまな種類と費用形態がありますので、ご自分に希望と症状にあった治療法を選びやすくなっています。詳しくはご相談ください。
金属床入れ歯
井野歯科クリニックでは、金属床入れ歯も扱っています。金属床入れ歯とは、歯茎に当たる部分が金属製の入れ歯です。使用する金属は「ゴールド」「コバルト」「チタン」など種々あります。プラスチック製のものよりも薄く違和感が少ないのがメリットです。また熱が伝わりやすく、よりおいしく食事を摂ることができます。基本的に金属床入れ歯は自費診療となります。
インプラント治療と一緒にホワイトニングでさらに美しい歯を
インプラント治療は、インプラント（人工歯根）を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を被せる補綴方法です。人工歯は、その方の天然歯の色に合わせた色を使用しますので、もともとの歯が白ければインプラントもより美しい見た目に仕上がります。
そこで、インプラント治療をご検討されている方へホワイトニング施術のご提案です。インプラント治療では、人工歯を被せるまでに最低でも3ヶ月を要します。その間に周りの歯を白くするホワイトニング施術を受けることで、人工歯を入れる際に明るく美しい白い歯を選ぶことができるのです。当院では、せっかくのインプラント治療をよりご満足いただけるよう、再びしっかりと噛めるようになるのはもちろん、見た目にもこだわったホワイトニング施術をおすすめします。
